二人の美女のための上映会「ゆんたんざ沖縄」
2012年01月14日
たった二人人のリクエストで「ゆんたんざ沖縄」をまた、喜んで上映しよう。
スクリーンの中で、残波大獅子太鼓の大太鼓を打ち続ける、若い娘の身体がしなやかに力強く踊る。
ぼくの大好きなラストシーンだ。
1986~87年、沖縄での初めての国体に喜び勇む人々。
そして戦後わずか40年あまり、復帰14年で、性懲りも無く沖縄に皇国思想を押し付けようとする日本政府。
沖縄初の国体に天皇来沖の予定が組まれ、それに伴い、日の丸の掲揚と君が代の斉唱が、小・中・高校に強制されていく。
米軍と、沖縄を日本だと思っていない?日本政府に翻弄され続ける、沖縄。
銃器ではなく、魂を持った肉体と文化創造で立ち向かう、読谷の人々。
米軍基地の中に(基地の中にそんなもの作れるわけがないと言われながら)国体ソフトボール大会の会場となる運動公園を作る快挙。
悲惨な集団強制死のあったチビチリガマに、彫刻家金城実を中心に「世代をつなぐ平和の像」をみんなで力を合わせ作り上げていく遺族の人々。
高校の卒業式に日の丸を揚げないでくれと、粘り強く校長に交渉し続ける父兄たち。
無理やり掲揚された日の丸を奪い、溝につけグチャグチャにして、道路に投げ捨てた高校2年の女生徒。
村役場の一職員である新垣武常を中心に、和太鼓演奏にエネルギーを集約し、残波大獅子太鼓という独特な音楽を作り出していく若者たち。
ゆんたんざ(読谷山)は抑圧の中で熱く燃えている。
「ゆんたんざ沖縄」はそんなエネルギーをドキュメンタリーで描いた超傑作だ。
1月15日(日)18時~
2階Gallery 土 にて
入場無料
老若男女を問わず
お時間のある方は
気軽に足をお運びください。
スクリーンの中で、残波大獅子太鼓の大太鼓を打ち続ける、若い娘の身体がしなやかに力強く踊る。
ぼくの大好きなラストシーンだ。
1986~87年、沖縄での初めての国体に喜び勇む人々。
そして戦後わずか40年あまり、復帰14年で、性懲りも無く沖縄に皇国思想を押し付けようとする日本政府。
沖縄初の国体に天皇来沖の予定が組まれ、それに伴い、日の丸の掲揚と君が代の斉唱が、小・中・高校に強制されていく。
米軍と、沖縄を日本だと思っていない?日本政府に翻弄され続ける、沖縄。
銃器ではなく、魂を持った肉体と文化創造で立ち向かう、読谷の人々。
米軍基地の中に(基地の中にそんなもの作れるわけがないと言われながら)国体ソフトボール大会の会場となる運動公園を作る快挙。
悲惨な集団強制死のあったチビチリガマに、彫刻家金城実を中心に「世代をつなぐ平和の像」をみんなで力を合わせ作り上げていく遺族の人々。
高校の卒業式に日の丸を揚げないでくれと、粘り強く校長に交渉し続ける父兄たち。
無理やり掲揚された日の丸を奪い、溝につけグチャグチャにして、道路に投げ捨てた高校2年の女生徒。
村役場の一職員である新垣武常を中心に、和太鼓演奏にエネルギーを集約し、残波大獅子太鼓という独特な音楽を作り出していく若者たち。
ゆんたんざ(読谷山)は抑圧の中で熱く燃えている。
「ゆんたんざ沖縄」はそんなエネルギーをドキュメンタリーで描いた超傑作だ。
1月15日(日)18時~
2階Gallery 土 にて
入場無料
老若男女を問わず
お時間のある方は
気軽に足をお運びください。
この記事へのコメント
高校の卒業式に日の丸を揚げないでくれと、粘り強く校長に交渉し続ける父兄たち。
無理やり掲揚された日の丸を奪い、溝につけグチャグチャにして、道路に投げ捨てた高校2年の女生徒。
↑
狂っていると思いますが・・・
無理やり掲揚された日の丸を奪い、溝につけグチャグチャにして、道路に投げ捨てた高校2年の女生徒。
↑
狂っていると思いますが・・・
Posted by いくらなんでも at 2012年01月16日 17:07
「二人の美女のための上映会」に野郎二人で参加させて頂きました。
衝撃的、でした。
僕らが生まれた年、沖縄が燃えていて、人々が熱くって、若者があんなにも力強かったなんて。
「出来事」だけでなく、「人」を捉えたドキュメンタリー映画でした。
凄いモノを観させてくれてごうさんありがとう!
さて、どーすんの俺!!
衝撃的、でした。
僕らが生まれた年、沖縄が燃えていて、人々が熱くって、若者があんなにも力強かったなんて。
「出来事」だけでなく、「人」を捉えたドキュメンタリー映画でした。
凄いモノを観させてくれてごうさんありがとう!
さて、どーすんの俺!!
Posted by 桃 at 2012年01月16日 17:49
リクエスト上映していただき、ありがとうございました。
沖縄に生まれ育ちながら、
なーんにも知らないかった自分に唖然としつつ、
日の丸を必死で上げさせまいと必死に抵抗する若者の姿に胸が熱くなった。
映画終盤、金城実さんが語る
米軍基地にむけて
爆弾なんかじゃなく
沖縄の空に上がった綺麗な花火の話しが
映画が終わった後も
頭の中をぐるぐるしてるのは きっと、
酒のせいだけではないはず。
沖縄に生まれ育ちながら、
なーんにも知らないかった自分に唖然としつつ、
日の丸を必死で上げさせまいと必死に抵抗する若者の姿に胸が熱くなった。
映画終盤、金城実さんが語る
米軍基地にむけて
爆弾なんかじゃなく
沖縄の空に上がった綺麗な花火の話しが
映画が終わった後も
頭の中をぐるぐるしてるのは きっと、
酒のせいだけではないはず。
Posted by 西 at 2012年01月16日 19:48
みなさんそろそろアメリカの情報戦略、中国、南北朝鮮、日教組の反日教育等からの呪縛から目を覚ましませんか。自分の頭で考えることを放棄したらオウムと同じですよ。
Posted by 怖すぎます at 2012年01月17日 08:09