ゆんたんざの闘い~知花昌一ハンスト報告会!ご案内

2010年01月13日

●とき:2010年1月18日(月)

   19時~映画「ゆんたんざ沖縄」上映

   上映終了後、知花昌一さんのハンスト報告

●ところ:ギャラリー「土」


 昨年12月末、読谷村会議員の知花昌一さんが「米兵ひき逃げ事件」に断固として抗議!するため、容疑者がかくまわれている米陸軍通信施設トリイステーション前で4日間におよぶハンガーストライキを敢行した。
 知花さんは度重なる凶悪な米軍犯罪や事件・事故、最近では2004年に起きた沖縄国際大学米軍ヘリ墜落の米軍による無法な処理事件、そして2007年沖縄戦の教科書改ざん問題、1996年から現在につづく辺野古新基地建設の策動など日米両政府による沖縄への屈辱的な政治対応に抗議し「屈辱的な日米地位協定を抜本的に改正せよ!」とする声明を発した。
 先日ひき逃げ犯の米兵がようやく起訴され身柄が引き渡されたが、これで事件が解決したわけではない。      
 知花昌一さんはこれまでチビチリガマ強制集団死(集団自決)を語り継ぎ、楚辺通信所(象のオリ)奪還闘争の先頭に立ち、日本全国に向かって沖縄の心を表現し、誇りをかけて行動してきた。
 今回のハンスト行動に共感した人たちは多い。知花さんの行動はネットを通じて全国にも知れ渡った。
 今、読谷で何が起きているか。何が起きようとしているか。
 知花さんの報告に興味は尽きない。



 映画「ゆんたんざ沖縄」(西山正啓監督)紹介。
 1986年に完成した「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作過程と、「日の丸」掲揚の強制に揺れる読谷高校の卒業式を同時に追った、沖縄海邦国体前夜の激動する沖縄を記録したドュメンタリー。

 西山正啓監督の代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香里メヒャンニ」「朋の時間~母たちの季節」
 最新作は「知花昌一・沖縄読谷平和学」 

    

       -西山ー


※1月13日(水)本日の沖縄タイムスの社会面の端っこに、小さく、こんな記事が......
 読谷村で男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、道路交通法違反(救護義務違反、事故不申告)容疑で逮捕、送検された米陸軍トリイ通信施設所属の特殊部隊2等軍曹、クライド・ガン容疑者(27)の拘置が認められたことに対して、同容疑者の弁護人は12日、拘置を認めた那覇地裁に拘置理由の開示を請求した。
 請求を受けた地裁は、公開の法廷で理由を告げなければならない。理由開示の結果、弁護側が拘置理由が不当と判断した場合、拘置の取り消しを請求することができる。


ねぇ。
弁護士は何も、正義の味方でも、弱い者の味方でもないからね。
ヤクザの弁護人はヤクザの味方だし、防衛庁の雇った弁護人(軍人がどんな悪質な犯罪を犯していようと)は軍人の味方。
すばらしい弁護士の方が、日本に、僅かに存在はするが......

法律もパーフェクトではないよね。
特に、日米地位協定にいたっては、何をかいわんやだからねぇ......


主権を持った法治(放置)国家としての権利放棄の日本政府(=米国の属国)の方針で、この事件もうやむやのまま、みんなから忘れ去られ、風化しそうです。

みんなで、何とかしようよ......
   

    
        ーごうー



tsuchi│2010年01月13日 15:00 │コメント(2)
この記事へのコメント
西山さんの映画の東京での上映会のこと、書きました。
http://lince.jp/hito/doutatti.html
コメント待ってます。
Posted by mui(pam) at 2010年01月14日 02:28
muiさん
ありがとう。
コメント入れときました。
  
また、いっしょに、呑みましょう。
また、いっしょに、映画みましょう。
Posted by ごう at 2010年01月14日 07:49
 
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